🎭 藤木志ぃさーによる琉球落語
「葛飾北斎琉球八景・外伝」開催のお知らせ(2025/12/14)

✨ 東京で“琉球 × 江戸文化”が交差する特別な一日
東京で沖縄文化を感じられる貴重な催しとして、
うちなー噺家・藤木志ぃさーさんによる琉球落語公演
**「葛飾北斎琉球八景・外伝」**が、2025年12月14日(日)に
すみだ北斎美術館で開催されます。
北斎がなぜ琉球を描いたのか?
琉球使節と江戸の文化交流の歴史を、
落語・三線・琉球舞踊の三位一体で楽しめる内容です。
都内で沖縄文化を深く体感できるまたとない機会。
東京うちなんちゅ会としても全力で応援したい公演です。
🎙 藤木志ぃさー:沖縄文化を語り・笑いで届ける“うちなー噺家”
1961年、コザ市(沖縄市)生まれ。
笑築過激団、わらびんちゃー舞台を経て、
沖縄の歴史・文化・生活を独自の語りで紡いできた方です。
NHK朝ドラ『ちむどんどん』では沖縄ことば指導を務め、
料理指導としての出演も行い、全国に沖縄文化を伝える存在となりました。
今回の公演では、
「北斎が琉球を描いた理由」をテーマにした創作落語を披露します。
沖縄の笑い×江戸文化という、新鮮かつ深い世界観を味わえます。
🖼 作品テーマ:なぜ北斎は“琉球”を描いたのか?

江戸時代、琉球王国は薩摩経由で江戸に“進貢使節”を派遣していました。
その華やかな行列は江戸の町人たちを魅了し、
浮世絵師・葛飾北斎もその姿を作品として描いています。
今回の落語は、その歴史的背景をもとにした物語。
- 琉球使節と江戸文化の交流
- 北斎が描いた「琉球八景」の風景
- 琉球の美意識と江戸の美意識の共鳴
こうした背景を“笑いと物語”で伝えるのが、藤木志ぃさーさんの魅力です。
🎶 三線 × 琉球舞踊 × 落語のコラボレーション
● 三線:浜岡正巳
沖縄古典音楽野村流音楽協会所属。
琉球新報音楽コンクール最高賞受賞。
八重山民謡・古民謡の演奏など幅広く活動。
● 琉球舞踊:仲村育子
東京出身。
新進気鋭の舞踊家として、多くの舞台に出演。
日本舞踊も修め、気品ある所作と表現力が魅力。
落語 × 音楽 × 舞踊が交差する公演は、
琉球芸能の奥深さを“多層的に”味わえる構成となっています。
🏛 北斎美術館で開催される特別な理由
すみだ北斎美術館は、葛飾北斎の世界観を深く味わえる場所。
その地で琉球をテーマにした落語が行われるのは、
歴史的にも非常に意義深いことです。
- 江戸文化が見た“琉球の姿”
- 琉球から江戸への文化の渡来
- 現代で再び交差する「沖縄 × 東京」
まさに“現代版万国津梁”を感じる公演です。
📅 イベント詳細(まとめ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | 藤木志ぃさーによる琉球落語「葛飾北斎琉球八景・外伝」 |
| 開催日 | 2025年12月14日(日) |
| 会場 | すみだ北斎美術館 1階講座室 |
| 時間 | ① 開場11:30/開演12:00 ② 開場14:30/開演15:00 |
| 料金 | 木戸銭 三千円(当日+500円) 各回40名限定 |
| 出演 | 藤木志ぃさー、浜岡正巳(三線)、仲村育子(琉球舞踊) |
| 主催 | クリエイティブアルファ |
| 協力 | 沖縄民話芸協会/沖縄タイムス社/他 |
沖縄の文化が、東京でこれほど深く味わえる場は多くありません。 首都圏で沖縄文化に触れられる貴重な機会。
江戸と琉球が交差した歴史を、落語と芸能で体感できる今回の公演は、
まさに「沖縄発・東京経由・世界へ」を象徴する舞台だと感じています。
ぜひ一緒に楽しみましょう。




