2022年12月10日(土)、11日(日)に川崎にて「ちむどんどんフェア」が開催されました。
沖縄でも特に名護と北谷にフォーカスしたイベントです。
今回もその模様をミカエル・コバタさんにレポートいただきましたので、以下お届けします。
<ご案内>
川崎アゼリアで名護&北谷を紹介する「ちむどんどんフェア」が開催! 沖縄と川崎の深いつながりを体感
12月10日(土)、11日(日)の2日間、神奈川・川崎駅前の地下街「川崎アゼリア」のサンライト広場で「おいでよ、川崎! やんばる名護×北谷ちむどんどんフェア」が開催されました。
沖縄と川崎は深いつながりがあり、大正時代に沖縄から川崎に多くの方が移住しました。
そのため川崎には多くの沖縄出身者、沖縄にルーツをもつ方が居住されており、平成8年に那覇市と川崎市は友好都市の協定を締結しました。
そうした関係で沖縄と川崎の関係は密接で、毎年ゴールデンウイークにはラ・チッタデッラで沖縄の食や文化などを集結させた一大イベント「はいさいフェスタ」が盛大に催され、川崎市民のみならず他の地域からも多くの人が集まっています。
そんな背景のなか今回は「なご・ちゃたん地域間連携共同体」のプロデュースで名護と北谷を紹介する「ちむどんどんフェア」が実施されました。
名護からはやちむんの「Laboratorio dal mare ダル・マーレ」「道の駅許田」、北谷からは島ぞうりの「OKICHU」、紅型小物の「BLANC JUJU」が出店。桜の名所である名護の観光協会もブースを出し、第48代名護さくらの女王の島袋伊都さんも来場し、熱心に名護観光をPRしていました。
また両日とも川崎沖縄芸能研究会のメンバーにより琉球舞踊の演舞、三線ライブが披露され、会場に駆け付けた皆さんをクギ付けにしていました。
つかの間とはいえ川崎で沖縄を肌で体感することができ、両都市の深いつながりに心がほっこりしました。
今後も機会があれば、ぜひこういったイベントを開催してほしいものです。
(取材・文=ミカエル・コバタ)