【体験者インタビュー】沖縄国際大学・赤嶺響さんが語る「TOKYOワーホリ」の魅力と未来への可能性


【体験者インタビュー】赤嶺響さん

沖縄から首都・東京へ。学生たちに新たな挑戦と視野拡大の場を提供する「TOKYOワーホリ」に参加した赤嶺響さん(沖縄国際大学)。彼が得た経験とは?現地で感じたリアルな東京と、心に残った学びについて語ってもらいました。


旅行とは全く違う「暮らし」の体験

赤嶺さんにとって、10日以上東京で生活するのは今回が初めて。「旅行だと、計画を立てて観光地に行き、決まったスケジュールを消化するだけですが、TOKYOワーホリはその場で出会った人たちとの交流を通じて、予想もしなかった経験がたくさんありました。」と振り返ります。

特に印象に残ったのが、池袋にある沖縄料理店での時間。「沖縄料理を食べるためではなく、店主や常連さんと話すために通っていました。そこで自分のやりたいことを口に出し、相手の話を聞くことで新たな気づきを得ました。食事を超えたコミュニケーションの場として非常に刺激的でしたね。」

赤嶺さんは滞在中、5日間もそのお店に足を運び、多くの人々と意見交換を行いました。「そこがなければ、東京滞在の印象も全く違うものになっていたと思います。」


東京で広がる視野と可能性

「沖縄では、多くの仕事がイメージしやすいですが、東京では『こんな働き方もあるんだ!』と驚く場面が多かったです。」赤嶺さんは、東京の多様性を強調します。「新しいライフスタイルやキャリアの選択肢が目の前に広がっていると感じました。」

実際、TOKYOワーホリでの体験は彼のキャリア選択にも影響を与えました。赤嶺さんは、TOKYOワーホリ参加中に出会ったある企業の代表に感銘を受け、「この方の元で働きたい」と思ったそうです。

「給料や休暇といった条件はもちろん重要ですが、それ以上に『ここで働きたい』と思える場所に出会えたことが大きかったです。企業規模や有名無名ではなく、自分の価値観に合った仕事がしたいという思いが強くなりました。」


挑戦することで見える未来

赤嶺さんは、東京での経験を「選択肢を広げるチャンス」と位置付けています。「最初は勇気が必要ですが、一歩踏み出してみると、自分の中で新しい可能性が見えてきます。今回の経験は、ただ『東京を見てみたい』という軽い気持ちで挑戦してみた結果です。」

沖縄から東京への移動を支援する大学の補助金制度を活用することで、費用負担を最小限に抑えつつ参加したことも、この挑戦を後押ししました。「自分が知っている環境から一歩外に出ることで、知らなかった世界が広がります。」


後輩へのメッセージ

赤嶺さんは、次のように後輩へメッセージを送ります。「安心できる環境に留まるのではなく、思い切って外の世界に出てみること。それが、あなた自身の成長を促すきっかけになります。」

彼は今後、沖縄と東京を結ぶ架け橋として後輩たちの相談にも積極的に応じたいと話します。「自分も次回のTOKYOワーホリにはぜひ関わりたい。今回の経験を後輩たちに伝えていきたいです。」

写真は大学の交換留学制度を活用してスペイン滞在中、『ヘニセラ』という現地の人でも知らないであろう人口10人程度の小さい村の山にて撮影。たまたまそこの出身の友達ができたので行くことが出来ました。


まとめ

TOKYOワーホリは、学生にとって新しい選択肢や可能性を見つける場です。赤嶺響さんのように、東京での滞在を通じて視野を広げた学生が増えることを期待しています。次回のTOKYOワーホリ、あなたも参加してみませんか?


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この記事を書いた人

東京沖縄県人会広報理事。「東京都沖縄区」代表。AFP、二級ファイナンシャルプランニング技能士、住宅ローンアドバイザー、証券外務員2種。1983年生まれ。宮古島市出身。

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