今回は渋谷フクラス1F観光案内所にて開催されている沖縄イベント「おいでよおきなわ、おいでよやんばる展」をご紹介させていただきます。
とても素敵なイベントで、さらに「誰が沖縄を支えているのか?」そんなことも考えさせてくれるお話をいただきました。
<ご案内>
「おいでよおきなわ、おいでよやんばる展」とは
渋谷駅のすぐそばにある高層ビルの複合施設「渋谷フクラス」。
その1階にある、成田と羽田からのバスが発着する観光案内所が「shibuya-san」です。
日本に、渋谷に、最初に触れる場所として昼は企画展示が行われ、夜はバーとして人が交流するというユニークな場所となっています。
コロナ禍以降は特に国内外を含めた「旅」をテーマにした企画展示に力を入れており、今回は沖縄への旅を皆様に誘える企画にしたいとの思いで「おいでよおきなわ、おいでよやんぱる展」が企画されました。
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ともタイアップして黒島結菜さんのミニ写真展なども開催されています。
いわゆる物産展とは異なるアーティスティックな雰囲気が特徴的で、沖縄の名産品のみならず、こだわりの書籍なども並んだオリジナルな空間となっています。
決して広いスペースではないのですが、エイサーなど様々な沖縄関連のライブイベントも予定されています。
「shibuya-san」責任者の滝川貴志さんが沖縄好きなのが今回のイベント企画のひとつのきっかけで、エイサーなどもぜひこの場所でやっていただきたいという希望されていたそうです。
沖縄に魅せられる人々の思い
滝川さんは島根県の出身で、毎年のように遊びに行くほど沖縄好きとのことです。
また今回いざ沖縄のイベントをやろうとすると、沖縄の自治体の町長さんや関係者の皆さんにとても歓迎していただいて、人とのつながりの深さや温かさ、パワーにさらに魅了されたそうです。
書籍コーナーの展示を企画された中村翔子さん(本屋しゃん)は、沖縄に魅せられた人々の思いをつづった雑誌、詩や写真や絵を通じて沖縄の魅力を伝えられています。
沖縄の伝統文化を踏まえつつ新しいアプローチにトライする人、移住までして絵を描いてる人、いろんな方々の思いを届けてくださっています。
東京でいろんな沖縄イベントに顔を出して感じることですが、沖縄以外の出身でも、沖縄が大好きでその魅力を発信してくださってる方々が多くいます。
むしろ沖縄の外にいるからこそ、よりその魅力を深く理解してくださってる方々がいます。
沖縄を支えているのは沖縄出身者だけではない。沖縄を愛してくれるうちなんちゅマインドを持ったたくさんの方々にも、沖縄は支えていただいてる。
そんな深い感謝の思いを抱かずにはいられませんでした。
ぜひ皆さんも「おいでよおきなわ、おいでよやんばる展」にお立ち寄りいただき、ご都合が合えば各種のイベントにもご参加いただければ幸いです。
イベントについて
■名称:おいでよおきなわ、おいでよやんばる展
■会期:2022年6月10日(金)~7月10日(日)
■時間:10:00~20:00
■入場:無料
■主催:shibuya-san
詳細は公式サイトへ