5月26 日~6月4日の日程で「第14回沖縄めんそーれフェスタ2023」が開催されています。
今回もその模様をミカエル・コバタさんにレポートいただきましたので、以下お届けします。
<ご案内>
イベントレポート
東京・池袋のサンシャインシティで、“池袋で沖縄文化を体感・応援!”をコンセプトにしたイベント「第14回沖縄めんそーれフェスタ」(主催=サンシャインシティ)が5月26日(金)に開幕し、6月4日(日)まで10日間の会期で絶賛開催中です。
コロナ禍のため、同イベントは2020年はオンラインでの開催、2021年は中止。昨年は3年ぶりのリアル開催となりましたが、会期は5日間で「沖縄物産展」は蜜を避けるべく予約制での入場にするなど、コロナ禍に配慮した短縮開催で実施されました。
しかし今年は5月8日より、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に引き下げられたこともあり、4年ぶりの“完全復活”となりました。
4F展示ホールでの「沖縄物産展」には沖縄そば、飲食物、特産品、土産物など、過去最多の約50店舗が出店。石垣島、宮古島、久米島、南大東島など離島からの出店も目立ちました。
さすがに4年ぶりの完全復活とあって土日は来場者であふれ、どの店にも行列ができるほど。
飲食スペースでは多くのお客さまが購入された沖縄の飲食物、お酒で舌鼓を打ち、物産展会場でのライブも全面的に復活し、イチャリバーズらの歌で大いに盛り上がっていました。
4F屋外特設会場での「オリオンビールpresentsめんそーれビアテラス」(有料)も完全復活し、石垣島出身のアーティスト宜保和也らによる三線ライブが連日実施されています。
B1Fの噴水広場では、5月26日から28日までは、恩納村エイサー演舞、沖芸大琉球芸能専攻OBによる沖縄の歌と踊り&三線ライブが披露されました。5月29日から6月2日までは古謝美佐子らによる「沖縄ライブステージ」、6月3日&4日は現代版組踊、沖縄空手が披露されます。
また、館外のサンシャイン60通りでは5月28日に「池袋めんそーれ祭り」(主催=サンシャイン60通り祭り実行委員会)が行われ、過去最多の9団体が出演し、沖縄の伝統文化エイサーを披露しました。
参加したのは和光⻘年会、琉球舞団 昇⿓祭太鼓、東京中野区新⾵エイサー、琉神Reds、恩納村青年団、MO-LEシーサーズ、かみさぎ舞鼓打人、東京中野真南⾵エイサー、桜⾵エイサー琉球⾵車で、ド迫力の演舞を披露してくれました。
サンシャイン水族館(有料)では、生き物たちの魅力が間近で見られる「いきものディスカバリ―」の一部を沖縄仕様でお届けしています。
なお、同イベントは6月4日まで開催しており、沖縄物産展、めんそーれビアテラスは21時まで(最終日は20時)となります。
※詳細はホームページにてご確認ください。
https://sunshine-okinawa.jp/index.html
(取材・文=ミカエル・コバタ)