今回は2023年3月11日に開催される沖波祭（おきなみさい）のご紹介をさせていただきます。
沖縄の若者が主役となって、沖縄の持つ素晴らしさ、抱える課題を自覚し、力強く未来を創り出すためのお祭りとなっています。
記事後半では開催に向けてのクラウドファンディングについてもご案内します。
<ご案内>
沖波祭（おきなみさい）とは？
沖波祭は「I AM I 株式会社」のSANAさんをプロデューサーとして2023年3月11日に沖縄アリーナにて初めて行われるイベントです。
沖波祭の主旨とコンセプトをSANAさんのコメントでご紹介します。
私は沖縄へ約3年前に移住をし、ここで無償の愛のようなものを多くいただき、日に日にこの島への愛が深まり、沖縄の文化・自然・人々へ恩が生まれていきました。
綺麗な海、色鮮やかな熱帯植物、パワーを感じるやんばるの自然、沖縄独特の時間の流れ方、三線や指笛など沖縄を感じる音...
ただ、沖縄には目を背けてはいけない社会問題が多く存在します。
私は沖縄の社会問題を知った時、悔しさを覚えました。今回のプロジェクトでもあるお祭りは、沖縄の社会問題から向き合うことから始まりました。
ただ「社会問題」というマイナスなイメージで伝えていくのは何か違うのではないか、もっと斬新でみんなが楽しく、知るきっかけになるようなプロジェクトを構築することが次世代らしい行動ではないかと考えました。
そこで私たちは色々な発信や表現方法がある中で「お祭り」というキーワードでイベントを開催することを決断しました。
沖縄が慢性的に抱える課題「貧困問題による教育の質の低下」「雇用問題」を変えていくためのひとつのきっかけを作る。
沖縄が代々受け継いできた歴史や自然、文化の素晴らしさを改めて知り、考え続ける。沖縄の目を背けてはいけない課題に向き合う。
それらを「沖縄の若者が集い、沖縄の若者が主役となるお祭り」を通じて実現していく。
沖波祭はいかにも沖縄らしいアプローチのイベントとなっております。
イベント概要
沖波祭では高校生・大学生をメインに5,000人のお客様をお迎えして、沖縄の魅力を「エンタメのチカラ」で最大限に発信します。
約6時間のお祭りは20ステージに及ぶステージショー、1日限りの沖波祭縁日など、誰もがワクワクし、無意識に沖縄を愛してしまうような空間創りに拘ります。
ステージは高校生・若者・沖縄の拠点に活動するインフルエンサーの皆様にご協力いただき、現在ステージを一緒に構築しています。
沖波祭の想いに共感をしてくださった豪華アーティストの皆さんの出演も予定されています。
東京うちなんちゅ会は沖波祭を全力で応援します
沖波祭メンバーの上原綾乃さん（左）、知花藍子さん（右）
平良英之と3人で
私たちは「東京から沖縄を盛り上げる」「沖縄好きは出身問わずみな仲間」をコンセプトに、東京うちなんちゅ会というコミュニティを運営しています。
私自身、沖縄にいる間には当たり前すぎて意識できなかった沖縄の魅力がたくさんありました。
沖縄を出て、県外出身の方に教えていただいて、初めて気づくことも多かったです。
「美しい自然、芸能文化、お酒、食事。４つ揃ってるのは沖縄だけだよ」と言われたことがあります。
沖縄にいる人々こそ、沖縄の持つ深い魅力をちゃんと自覚していない。
これは非常にもったいないことだと思います。
これからの沖縄の若者には早くからそれを自覚して誇りを持ち、様々な課題を解決して、沖縄をより盛り上げていくパワーに繋げてもらいたい。
沖波祭は、それを実現していく絶好のイベントだと考えています。
クラウドファンディングのご案内
沖波祭は、より魅力あるイベント実現に向けてクラウドファンディングを行っています。
期限は2022年12月31日まで。
美味しい食べ物や素敵なグッズなど、魅力的なリターンも数多く用意されていますので、応援したい方、気になる方はぜひ特設ページをご覧ください。
