池袋にある東武百貨店にて開催中の沖縄展に行ってきました。
毎年恒例のイベントで、今回は8月11日(木)〜16日(火)の7日間にわたり開催。
今回の催事訪問のお目当ては、泡盛倉庫さんが販売されている泡盛『31/32』の購入です。
昨年初めて催事を訪れた際に、店主の比嘉さんからこの泡盛の物語を聞いていらい大ファンになりました。
この銘柄は宮古島で最も歴史の深い集落・狩俣(かりまた)地区にあった「千代泉酒造所」の蔵で眠っていた泡盛で、2019年に「31/32(サンイチサンニ)」と名前を変え、復活したものです。
千代泉酒造所は2013年に経営者が亡くなって以降後継者が見つからず、2018年に幕を閉じました。タンクに残っていた泡盛も廃棄される運命にありましたが、泡盛文化を継承する取り組み、「誇酒(こしゅ)プロジェクト」により復活しました。
今回31/32を購入すると、宮古島産の純黒糖もプレゼントしてくれるとのことです。
試食させていただきましたが、泡盛との相性抜群です。黒糖を口に含んで泡盛を流し込むと甘さをふわっと感じてより美味しく飲むことができます。
生まれ故郷の泡盛と黒糖の良さを東京で再発見する貴重な体験ができました。
比嘉さんいつも素敵な発見をありがとうございます。
泡盛倉庫の他に泡盛酒造所とお食事処が多数参加しており、沖縄に帰ってきた気分を味わえる素敵な空間でした。東京にいながら沖縄を体験し、新しい沖縄に出会える素敵な時間でした。