今回は2024年4月7日(日)に開催される琉球芸能公演シリーズ「琉球の綾音」の第10回公演をお知らせします。
<ご案内>
「琉球の綾音」とは
「琉球の綾音」メンバー
【琉球舞踊】
赤嶺奈津子(右上)
赤嶺真希(左上)
仲里綾香(中央)
【唄・三線・箏】
細川拓実(上中央)
親川遥(左下)
宮城初夏(右下)
※前回(第9回)の公演動画
「琉球の綾音」は、琉球古典芸能の若手実演家6人を中心に、2021年から定期的に自主開催されているシリーズ公演です。
主に東京を中心に展開されています。
琉球芸能にも新旧さまざまな演目がありますが、「琉球の綾音」は琉球王朝時代より受け継がれてきた伝統的な琉球舞踊、琉球古典芸能を大切に考え、若手によってその魅力を体現してお届けするという点に特徴があります。
「綾」とは琉球の言葉で「美しい」という意味を持ちます。
琉球王朝時代より受け継がれてきた美学と感性を若手実演家たちが優雅に、爽やかにお届けいたします。
「琉球の綾音」と琉球古典芸能の魅力については、こちらの記事もご参照ください。
今回の公演について
節目となる第10回目となる今回の公演は春爽やかに歌い、舞い琉球舞踊には欠かせない「小道具」にフォーカスを当ててお届けします。
以下、赤嶺奈津子さんよりいただいた紹介コメントとなります。
『琉球の綾音』は毎回テーマを決めて演目を選んでいます。以前は季節をテーマにした公演でしたが有り難いことに4年目を迎えますのでバリエーションを広げようと、前回は衣装に重きを置いて、今回は踊りには欠かせない小道具に注目した公演をお届けします。
琉球古典芸能の面白いところは、昔の人々の生活の様子や審美感が歌や踊りを通して感じられるところにあります。
今回は『谷茶前(たんちゃめー)』という賑やかな演目を踊りますが、男性は「エーク(船を漕ぐオール)」を持ち、女性は「バーキ(籠)」を手に踊ります。海で取ってきた魚を籠に入れて売り歩く、男女が力を合わせて働く様子が描かれていて、海が身近にある沖縄ならではの作品です。
古典音楽も古典舞踊も解説を聞きながらわかりやすく楽しめる公演となっておりますのでぜひ足をお運びください!
公演情報
※画像クリックで拡大します
【日時】 2024年4月7日(日)13:30開場/14:00開演
【場所】 東京都港区 来迎山 道往寺(東京都港区高輪2丁目16−13)
【出演】 唄三線/親川遥 唄三線・笛/細川拓実 舞踊/赤嶺姉妹 箏/宮城初夏 解説/仲里綾香
【チケット】 全席自由 前売り4,000円 /当日4,500円
WEB https://www.funity.jp/tickets/oyakawa/show/oh240407/1/1/
ファミリーマート(FamiポートTOP、チケットボタンから「親川遥」で検索)
【お問い合わせ】
よしもと沖縄
[電話]098-861-5141 平日10時~18時
[MAIL]info@oyakawaharuka.com