2022年11 月19日(土)、20日(日)、東京都板橋区にて「2022板橋エイサー」が開催されました。
今回もその模様をミカエル・コバタさんに豊富な写真とともに寄稿いただきましたので、以下お届けします。
<ご案内>
「板橋エイサー」が2年ぶりにリアル開催し、雨にもめげず5団体が熱い演舞を披露!
11月19日(土)と20日(日)の両日、東京・板橋区の遊座大山商店街、中板橋の弥生親交会が合同で「2022収穫祭」を開催し、そのイベントの一環として2日目に「2022板橋エイサー」が催されました。
コロナ禍のなか、昨年はオンラインでの実施であったため、2年ぶりのリアルイベントになりました。
まずは中板橋南口で東京中野区新風エイサーが演舞し、会場を大山に移動。
和光青年会、東京中野真南風エイサー、東京中野区新風エイサーと、チビっ子による和光小学校6年生有志、東京中野南風童エイサーの計5団体が都税事務所前広場で演舞を行い、文化会館付近で道じゅねーで練り歩きました。
しかし、この日の東京は曇天で最高気温14度ほどで肌寒く、午後から小雨が降り出して気温も下がり、午後3時頃からは本格的な降雨となりました。
そんな悪条件下にもかかわらず、出演団体は雨にもめげず熱い演舞を展開。最後は東京中野区新風エイサーと東京中野真南風エイサーがオーラセー(ケンカエイサー)を繰り広げました。
エンディングはコロナ対策で密集を避けるため、出演者のみによるカチャーシーで幕を閉じました。
天気ばかりはなんともできないとはいえ、雨のなかの演舞とあって出演者たちは太鼓をビニール袋で包むなど涙ぐましい配慮で臨んでいましたが、あいにくの天気になってしまい残念でした。
ただ、2年ぶりにリアル開催してくれた主催者の英断には敬意を表したいと思います。
来年こそは演舞者、観覧者に負担をかけることなく、ベストな状態で開催されることを願ってやまみません。