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沖縄を出るハードルは高くない!沖縄国際大学校友会・秋田英貴さんインタビュー

 

平良英之
はいさい!TOKYOうちなーねっとの平良英之です。

 

今回は沖縄国際大学OBで、そのOBOGで構成される『沖縄国際大学校友会』にて就職部長を務める秋田英貴さんにお話を伺いました。

「沖縄の若者が県外に出て活躍する体制を作りたい」という志、また秋田さんが感じる沖縄在住者が県外就職を考える時に壁になりやすい『心のハードル』、その乗り越え方とは?

 

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校友会の就職部長になるまで

秋田英貴さん
秋田英貴さん

 

ーまず秋田さんが沖縄国際大学校友会の就職部長に就任した経緯を教えてください。

就任は今年ですが、2001年に沖縄国際大学校友会の東京支部活動に関わるようになったことから始まりました。今から20年程前です。

沖縄国際大学は卒業後、みんな校友会のメンバーになっているんです。いわゆるOB会ですね。

ただ当時の私も含め、東京で交流のあった沖縄国際大学卒業生はだれもその存在を認識していませんでした(笑)。

当時の校友会会長だった岸本名誉会長と新宿で飲む機会があり、そこで存在を初めて知りました。

その会で役員から「上京して就職する後輩のサポートを東京支部でやってくれないか」と相談されて20年経った今年、私が沖縄に移住する決断をしたのをきっかけに校友会の就職部にて部長を拝命したという流れです。

 

沖縄国際大学校友会

 

ー最初は東京支部での活動から始まっていたんですね。東京支部ではどういう活動をされていたんですか?

私はダイビングクラブに入部していて当時の仲間が結構就職で上京していました。まずそのメンバーを中心に懇親会をしていました。

最初はただ飲んでいるだけでしたが、沖国側が県外就職のイベントを東京でやるから東京支部も運営サポートしてほしいとの話になり、そこから大学と連携するイベント企画が始まりました。

コロナ前までは『就職の翼』というイベントを毎年実施していました。大学3年生で関東で就職希望する学生が数10名が上京して企業説明会に参加し、その後に校友会東京支部と交流をしながら情報交換をする場です。

実は『就職の翼』のイベント発足当時は沖縄の各大学が合同で開催していたんですが、県の予算の都合で各大学がそれぞれで実施することになり現在に至ります。

そのイベントが東京支部として事業化することになりました。

今年から私が沖縄にいるので、東京支部と沖縄を繋げていく取り組みをしていきたいと考えています。

 

ー沖縄国際大学のキャリア支援課と、校友会就職部で役割の違いはあるんですか?

沖国大のキャリア支援課はエントリーシートの書き方や採用面接対策など、就職活動に関する生徒側のサポートがメインのように感じています。

校友会就職部の主な活動はOBOGが在籍している企業訪問をして在学生の就職先開拓がメインですね。「採用活動の際、沖国生を宜しくお願いします」というお願いをして回る感じです。

就職部とキャリア支援課で被る内容も多いので、連携しながら学生の就職支援をしていきたいと考えています。

 

秋田英貴さん
私の強みとしては東京で社会人をやっていた期間が長いので、県外就職を希望する学生は積極的にサポートしたいですね。

 

県外就職のハードルは高くない!

 

ー県外就職する際のハードルはどういうことがあると感じていますか?

県外で就職したいという学生に対して親が反対するケースがあると聞きます。まだまだ県外就職に対するネガティブなイメージがあるのもハードルの一つですね。

中には周りから「絶対本土ではうまくやれないからやめておけ」と猛反対されて、それに反発して飛び出してきたという子にも東京で会いました。

反骨心というか、へそ曲がりというか(笑)。でもそういう活きの良い子ほど東京で頑張っていましたね。

学生や親御さんと接していて一番感じるのは、自分自身でハードルを勝手に上げすぎているなということですね。

例えば電車の乗り方が複雑すぎて東京では生活出来ないとか。私は東京出身ですし住んで長いですが、電車の乗り方を完璧に分かっているわけではないです。むしろ分からない。アプリが無いと迷子ですね(笑)。

 

秋田英貴さん
最初は出来なくても住んだらなんとかなりますよ。なんくるないさーです(笑)。

 

上京して働いてみたら「なんだ、こんなもんか」ときっと思うはずです。ビビったら負けですね。

 

ー私も県外就職に対してはハードルが高かったのを覚えています。ビビってましたね。それでも越えてみたらむしろ楽しくて今にいたります。ビビらないためにはどうしたら良いですかね?

在学中に県外にインターンや合同説明会に行くなど、どんどん県外に行ける体制を用意することが必要だと感じていますね。

就職活動で一発勝負で県外企業を見ると、どうしてもビビっちゃいますよ。経験がないんですから。

沖縄という立地柄、県外就職はどうしても不利になりやすいと感じています。それを解消するサポートを今後していきたいですね。

例えば合同説明会に参加するにも2泊3日とか短期になりがちです。都内に滞在するにはお金がかかりますからね。その時点で回れる企業も限られますし、スタートラインから不利になりやすい。

ゆくゆくは沖国の学生が就職活動をする際にアパート一棟借り上げて就職活動に専念できる拠点を作っていけたらと考えています。現段階では個人的な妄想ですが(笑)、いつか形にしたいですね

 

ーその取り組みが形になれば、大学の人気も上がりそうですね。当社としても東京での沖縄県民の拠点作りをしていきたいので、目標は同じです。

『学生を引き付ける魅力のある大学でいないといけない』という危機感はありますね。

東京から沖縄に拠点を移して気付いたんですが、テレビCMで県外の大学のものが流れているんですよ。沖縄は出生率も高くて若い子が多いから他の都道府県の大学としても新入生を確保したいと考えているんでしょうね。

学校選びの価値って、中学・高校あたりは偏差値とか部活になりがちですが、大学っていうのはもうそこの先に就職ってのが 見えてくるわけだから、1番リアルですよね。

結局、出口を作ってあげられることも大切だと思いますね。就職に強い大学というイメージが付けば、学生からも選ばれると考えています。

令和3年だと把握しているだけで県外就職が90名ぐらいと聞いているので、関東に就職する学生の窓口としてぜひ『東京都沖縄区』とも連携していきたいと思っています。

 

秋田英貴さん
よろしくお願いします!
平良英之
ぜひぜひ!東京での窓口になれるように体制を作っていきますので、引き続きよろしくお願いします。本日はお時間をいただきありがとうございました。

 

取材を終えて

秋田さんにお話しいただいた『沖縄の若者が県外に出て活躍する体制を作りたい』という志は、まさに当社『東京都沖縄区』や私が理事を務める東京沖縄県人会を通じて実現していきたいことでもあります。

今後もさらに様々な方と連携を深め、この志の実現に向けて歩んでいきたいと考えています。

『沖縄を出て活動してみたい』『沖縄の若者の活躍をサポートしたい』とお考えの方がおられましたらぜひお問い合わせいただけますと幸いです。

 

平良英之
よろしくお願いいたします!

 


秋田英貴(あきた・ひでたか)

東京下町に生まれ育ち小学生から釣りを始める。 高校生になり釣りへの興味でダイビングも始め1991年に来沖。1996年沖縄国際大学卒業 社会人になり営業マン、ダイビングガイド等を経験するも原点回帰したくなり恩納村へ移住して『釣の家 谷茶め〜』を開業。本業の傍ら沖縄国際大学交友会の就職部長に就任。

『釣の家 谷茶め〜』HP https://www.tanchame.jp/

Facebook https://www.facebook.com/akita.hidetaka

 

 

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