東京の海に、沖縄の「ハーリー」がやってきます!
2026年10月11日(日)・12日(月・祝)、東京・お台場を舞台に「お台場沖縄ハーリー」が開催されます。
今回の大きな特徴は、宮古島・池間島の海神祭で実際に使用されてきた「本物のハーリー船」が東京へやってくること。
沖縄の海で長年受け継がれてきた伝統文化が、東京・お台場の海へとつながります。
「東京にも、故郷を感じられる場所を」
ハーリーは、沖縄各地で受け継がれてきた伝統的な海の行事です。
今回のプロジェクトには、単に東京でハーリー大会を開催するだけではなく、進学や就職などで沖縄を離れ、東京や首都圏で暮らしている人たちに「東京でも故郷・沖縄を感じられる場所をつくりたい」という思いが込められています。
プロジェクトを立ち上げたメンバーの一人は、宮古島・池間島で生まれ育ち、海神祭の日には島の人々が港に集まり、みんなでハーリーを漕ぐ光景を見て育ったといいます。
ハーリーは単なる競技ではありません。
海への感謝を表し、人と人をつなぎ、地域の文化を次の世代へ受け継いでいくものでもあります。
そんな沖縄の海洋文化を、東京の真ん中で体験できる機会をつくろうという挑戦です。
宮古島・池間島から「本物のハーリー船」を東京へ
今回、お台場で使用されるのは、イベント用につくられた船ではありません。
宮古島・池間島の海神祭で実際に使用され、島の人々によって受け継がれてきたハーリー船が東京へ運ばれます。
長年、海の安全や豊漁を願いながら島の人々が漕いできた船が、お台場の海を走ります。
「ごーへい! ごーへい!」
掛け声に合わせ、みんなで息を合わせて船を漕ぐ。
沖縄出身者にとっては故郷を思い出す時間に。そして沖縄にルーツのない人にとっても、沖縄の文化を「見る」だけではなく「体験する」機会になりそうです。
沖縄出身者だけのイベントではありません
「お台場沖縄ハーリー」が目指しているのは、沖縄出身者だけが集まるイベントではありません。
沖縄に行ったことがない人、沖縄が好きな人、沖縄の文化に興味がある人、東京で暮らす子どもたちなど、さまざまな人が一緒に楽しめる場を目指しています。
沖縄には「一度出会えば、みんな兄弟」という意味を持つ「いちゃりばちょーでー」という言葉があります。
出身地や年齢、仕事などに関係なく、一緒に船に乗り、一緒に漕ぐ。
東京と沖縄を「人」と「文化」でつなぐ、新しい交流の場になりそうです。
10年後、20年後にも続く「東京の沖縄文化」へ
実行委員会が目指しているのは、一度限りのイベントではありません。
東京で毎年ハーリーが開催され、やがて東京に根付く沖縄文化の一つとして次の世代へ受け継がれていくことを目指しています。
子どもの頃にお台場でハーリーを漕いだ人が、大人になって自分の子どもを連れてくる。
そんな文化に育っていけば、沖縄から離れた場所でも、沖縄の文化や人のつながりを次の世代へ残していくことができます。
東京から沖縄を盛り上げる活動を続けている私たちにとっても、とても共感する取り組みです。
開催に向けクラウドファンディングにも挑戦中
現在、「お台場沖縄ハーリー」の実現に向けてクラウドファンディングが行われています。
目標金額は800万円。
宮古島から東京へのハーリー船の輸送をはじめ、警戒船や救助体制、ライフジャケット、保険、警備、会場設営など、安全にイベントを開催するための費用として活用されます。
クラウドファンディングの募集は2026年9月30日(水)23時までです。
1,000円から参加できる応援プランをはじめ、オリジナルステッカー、サバ(沖縄サンダル)、Tシャツなどが用意された支援プランもあります。
▶ 「お台場の海で沖縄の伝統ハーリーを!」クラウドファンディングはこちら
お台場沖縄ハーリー 開催概要
開催日
2026年10月11日(日)・12日(月・祝)
開催地
東京・お台場
企画・運営
一般社団法人お台場沖縄ハーリー実行委員会
監修
海洋池間民族
後援
沖縄県、宮古島市、一般社団法人関東沖縄経営者協会、横浜鶴見沖縄県人会
東京の海から、沖縄文化を未来へ
沖縄から約1,500km離れた東京。
それでも、人が集まり、文化を伝え、次の世代へつないでいくことで、東京にも「沖縄を感じられる場所」をつくることができます。
宮古島・池間島から運ばれてきたハーリー船が、お台場の海を走る。
そして、沖縄出身者も沖縄ファンも、子どもも大人も一緒になって「ごーへい!」の掛け声で櫂を漕ぐ。
「東京と沖縄の架け橋」となる、新たな沖縄文化の風景が生まれることを楽しみにしています。
ぜひ皆さんも、お台場沖縄ハーリーの挑戦を応援してみてはいかがでしょうか。





