沖縄の学生9名が東京で「住む・働く・つながる」を体験

挑戦する機会に、地域差をつくらない。
2026年9月7日(月)〜13日(日)、TOKYOワーホリ2026夏「第一期」を開催しました。
今回は沖縄から9名の学生が上京。
約1週間東京に滞在しながら、首都圏企業への訪問や社員との座談会、東京で活躍する沖縄出身の社会人・若手との交流などを通して、「東京で暮らす・働く・つながる」を実際に体験しました。
企業や仕事についてインターネットで調べるだけでは分からないことも、実際に東京へ来て、街を歩き、会社を訪問し、そこで働く人たちと話すことで見えてきます。
TOKYOワーホリでは、こうした「実際に行ってみる、会ってみる、話してみる」という経験を通して、学生一人ひとりが将来の選択肢を広げるきっかけをつくっています。
【写真:第一期参加学生の集合写真】

9月7日|東京で活躍する先輩たちとの交流
第一期初日は、参加学生と東京で活躍する社会人との懇親会を開催しました。
学生9名を含む総勢26名が参加。
特に今回は、上京して3年目以内の若手社会人にも参加いただき、就職活動や仕事、東京での生活など、学生と年齢の近い先輩だからこそ話せるリアルな経験を共有していただきました。
さらに、第1回TOKYOワーホリに学生として参加したメンバーも、今回は「東京側の社会人」として参加。
かつて東京で迎えられた学生が、今度は後輩たちを迎える側になる——。
TOKYOワーホリを通じたつながりが、少しずつ次の世代へと循環しています。




9月8日|グローバルビジネスソリューション株式会社を訪問
企業訪問初日は、本八幡にあるグローバルビジネスソリューション株式会社を訪問しました。
会社や事業についての説明に加え、実際に働く社員の皆さんとの交流や、学生参加型のワークショップも実施していただきました。
一方的に話を聞くだけではなく、学生自身が考え、意見を出し合う時間を通して、仕事や働くことについて考える機会となりました。
また、沖縄から上京して働く先輩社員から、東京での仕事や生活、これまでのキャリアについて直接お話を伺い、「東京で働く」ということをより身近に感じる機会にもなりました。
企業を見るだけでなく、実際に働く人と話し、自分自身で考える。
学生たちにとって、これからの就職活動や会社選びについて考えるきっかけとなる企業訪問となりました。


動画で見る|GBS企業訪問
過去に在京の沖縄出身学生がGBSを企業訪問した際の様子を、動画でもご覧いただけます。
会社の雰囲気や社員の皆さんとの交流など、TOKYOワーホリで実際にどのような企業訪問を行っているのか、ぜひご覧ください。
訪問企業紹介|グローバルビジネスソリューション株式会社
グローバルビジネスソリューション株式会社は、システムエンジニアリングサービス(SES)やWeb制作、人材育成などを手がけるIT企業です。
「豊かさの創出 ~笑顔の絶えない未来を~」を企業理念に掲げ、人を大切にした組織づくりにも力を入れています。
2024年には「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査委員会特別賞を受賞しています。
会社名:グローバルビジネスソリューション株式会社
代表取締役:前山 真希
設立:2006年11月22日
事業内容:システムエンジニアリングサービス/人材育成事業/Web制作事業
本社:東京都墨田区錦糸
今回の訪問先:本八幡オフィス(千葉県市川市)
9月9日|株式会社クレインを訪問
続いて訪問したのは、表参道に本社を構える株式会社クレイン。
会社説明に加えて、人事担当者の皆さんとの座談会を実施しました。
「企業は学生のどこを見ているのか」
「面接で大切なことは何か」
「学生時代にやっておいた方がいいことは?」
「首都圏と地方の就職活動に違いはあるのか」
など、これから就職活動を迎える学生にとって気になるテーマについて、採用する側から率直なお話を伺いました。


動画で見る|在京沖縄出身学生によるクレイン企業訪問
過去に在京の沖縄出身学生が株式会社クレインを企業訪問した際の様子を、動画でもご覧いただけます。
会社の雰囲気や事業内容、実際に働く方々との交流など、学生たちが企業を訪問し「東京で働く」を体験する様子をぜひご覧ください。
訪問企業紹介|株式会社クレイン
株式会社クレインは、ブランド買取専門店「ジュエルカフェ」を中心に、リユース、EC、宝飾、美容、AI、コンサルティングなど幅広い事業を展開する企業です。
主力の「ジュエルカフェ」は国内外300店舗以上を展開。国内44都道府県に加え、海外10カ国へ事業を広げています。
代表取締役の新垣 純さんは沖縄出身。20代で仲間と会社を立ち上げ、2005年の創業から国内外へ事業を拡大してきました。沖縄から東京へ出て挑戦し、事業を世界へ広げてきた新垣さんの歩みも、学生たちにとってキャリアの可能性を考える一つのモデルとなっています。
会社名:株式会社クレイン(CRANE INC.)
代表取締役:新垣 純
設立:2005年11月
事業内容:リユース/EC/宝飾/美容/結婚相談/飲食/AI/コンサルティング
展開:国内44都道府県・海外10カ国、300店舗以上
本社:東京都港区南青山5-6-26 青山246ビル5F
9月10日|株式会社香那ホールセールを訪問
沖縄食材を首都圏の飲食店などへ届けている株式会社香那ホールセールを訪問しました。
実際の現場を見学しながら、沖縄と東京をビジネスでつなぐ仕事について学びました。
「東京で働く=沖縄から離れる」ということではなく、東京にいながら沖縄に関わり、沖縄を盛り上げる仕事もある。
学生たちにとって、新しいキャリアの選択肢を知る機会となりました。

動画で見る|在京沖縄出身学生による香那ホールセール企業訪問
過去に在京の沖縄出身学生が香那ホールセールを企業訪問した際の様子を、動画でもご覧いただけます。
沖縄食材が東京へ届くまでの流れや配送センターの様子、実際に働く皆さんとの交流など、**「東京から沖縄を支える仕事」**を学生たちが体験する様子をぜひご覧ください。
▶ 動画で見る|在京沖縄出身学生による香那ホールセール企業訪問
訪問企業紹介|株式会社香那ホールセール
株式会社香那ホールセールは、「沖縄をもっと身近に!」をミッションに掲げ、沖縄食材を中心に首都圏の飲食店などへ届ける食品卸企業です。
東京の配送センターには沖縄食材を約2,000アイテム取り揃え、東京都内・首都圏の飲食店約800店舗へ商品を届けています。
代表取締役の宇根良樹さんは沖縄出身。上京後、首都圏では沖縄食材が十分に流通していないという課題を感じたことをきっかけに、2006年に事業をスタートしました。
現在では食材の卸売だけでなく、県産品のマーケティング支援や外食事業、沖縄の生産者と飲食店をつなぐ取り組みなどへ事業を広げ、「沖縄エコシステムの構築」をビジョンに、沖縄と県外をつなぐ役割を担っています。
今回の企業訪問では、実際に沖縄食材が集まり、首都圏へ届けられていく現場を見学。東京にいながら沖縄に関わり、沖縄の産業や文化を支える仕事があることを学生たちに知ってもらう機会となりました。
会社名:株式会社 香那ホールセール
代表取締役:宇根 良樹
設立:2007年5月
事業:沖縄食材を中心とした卸売事業、外食事業、県産品の販路・マーケティング支援など
東京本社・配送センター:東京都大田区大森南4-10-17
株式会社香那ホールセール 公式サイト
9月10日|CBREを訪問
午後は丸の内へ移動し、世界的な事業用不動産サービス会社CBREを訪問しました。
案内いただいたのは、沖縄市出身でリテールグループ責任者として活躍する古謝有貴さん。
丸の内のオフィスを実際に訪れ、仕事の内容やキャリアについてお話を伺いました。
沖縄から東京へ出て、さまざまな経験を積みながらキャリアを築いてきた先輩の話を直接聞くことで、学生たちにとって「自分自身の可能性」を考える時間となりました。

訪問企業紹介|CBRE(シービーアールイー株式会社)
CBRE(シービーアールイー株式会社)は、事業用不動産サービスを世界各地で展開するグローバル企業です。
オフィスや店舗、物流施設などの賃貸・売買仲介をはじめ、不動産戦略・投資に関するコンサルティング、プロパティマネジメント、マーケットリサーチなど、企業の不動産に関する幅広いサービスを提供しています。
今回のTOKYOワーホリでは、沖縄出身でCBREに勤務する古謝有貴さんのご協力により、東京・丸の内のオフィスを訪問しました。
「沖縄の若者のために、東京で働くことやキャリアの可能性を知る機会をつくりたい」と、会社訪問や企業説明の機会を設けていただきました。
学生たちは実際のオフィスを訪れ、グローバル企業の仕事や働く環境に触れるとともに、沖縄から東京へ出てキャリアを築いてきた古謝さんから直接お話を伺いました。
沖縄から東京へ。そして世界につながる仕事へ。
同じ沖縄出身の先輩が東京の第一線で活躍する姿に触れることで、学生たちにとって、自分自身の将来やキャリアの可能性を広げる機会となりました。
関連動画|沖縄出身・古謝有貴さんのキャリア
今回、学生たちを迎えてくださった古謝有貴さんは、以前、沖縄テレビ(OTV)の番組でも取り上げられています。
沖縄から東京へ出てキャリアを築き、第一線で活躍する古謝さんの仕事やこれまでの歩みを知ることができる動画です。
今回の企業訪問とあわせて、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=zWC0MmNXMkY
9月11日|沖縄国際大学校友会東京支部との交流会
企業訪問だけでなく、「東京でのつながり」を体験することもTOKYOワーホリの大切なプログラムの一つです。
9月11日は、沖縄国際大学校友会東京支部の皆さまとの交流会を開催しました。
東京をはじめ首都圏で活躍する沖縄国際大学の卒業生の皆さまと交流し、上京したきっかけや仕事、東京での生活、これまでのキャリアなどについてお話を伺いました。
県外へ進学・就職するとき、学生にとって大きな不安の一つとなるのが「東京に知り合いがいない」ということです。
しかし、東京には同じ沖縄で学び、ひと足先に県外へ出て活躍している先輩たちがいます。
今回の交流を通して、学生たちにとって校友会という存在が、卒業後のつながりだけではなく、上京前から頼ることのできる「東京の先輩ネットワーク」であることを知る機会となりました。
企業との出会いだけでなく、人とのつながりをつくる。
TOKYOワーホリが掲げる「住む・働く・つながる」のうち、まさに「つながる」を体験するプログラムとなりました。





東京を「知る」から、東京を「体験する」へ
TOKYOワーホリが大切にしているのは、単なる企業見学ではありません。
実際に東京に住み、電車に乗って企業へ向かい、オフィスを訪問し、そこで働く人と直接話す。そして、東京で暮らす沖縄の先輩たちとつながる。
そうした一つひとつの経験を通して、
「東京で暮らす・働くって、こういうことなんだ」
という感覚を持ち帰ってもらうことを大切にしています。
東京への就職を勧めることが目的ではありません。
東京を知ったうえで沖縄で働くことも、県外へ挑戦することも、さらにその先へ進むことも、一人ひとりの選択です。
その選択肢を、住んでいる地域によって狭めない。
それがTOKYOワーホリの目指していることです。
多くの皆さまの支援によって実現しています
今回のTOKYOワーホリも、学生を受け入れていただいた企業の皆さま、沖縄国際大学校友会東京支部をはじめ交流いただいた皆さま、そして活動を支えてくださる協賛企業・支援者の皆さまのご協力によって開催することができました。
沖縄の若者の挑戦を、東京にいる大人たちが応援する。
そして今回参加した学生たちが、いつか次の世代を迎える側になる。
そんな「ゆいまーる」の循環を、これからさらに広げていきたいと考えています。

挑戦する機会に、地域差をつくらない。
沖縄は本土と陸続きではなく、県外へ出るためには飛行機などでの移動が必要です。
東京で開催される説明会やイベントに「ちょっと参加してみる」ということも、沖縄の学生にとっては簡単ではありません。
そして、距離だけの問題ではありません。
首都圏で働く社会人や企業、OB・OGと日常的に接する機会が少なく、東京での暮らしや仕事についてリアルな情報を得ることにもハードルがあります。
「どんな会社があるのか」
「東京ではどんな働き方ができるのか」
「沖縄から上京した先輩たちは、どんなキャリアを歩んでいるのか」
こうした情報や人との出会いの差が、将来の選択肢の差につながってほしくない。
だからこそTOKYOワーホリでは、実際に東京へ来て、「住む・働く・つながる」を体験できる機会をつくっています。
企業を訪問し、そこで働く人と話す。東京で活躍する沖縄出身の先輩やOB・OGと出会う。
そして、実際に東京で生活してみる。
東京を遠くから「知る」だけではなく、自分自身で「体験する」ことで、これまで見えていなかった選択肢に気づいてもらいたい。
住んでいる場所によって、得られる情報や出会える人、挑戦できる機会に差が生まれない環境をつくる。
TOKYOワーホリ2026夏は、第二期へと続きます。



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