東京(関東)の沖縄イベント情報

コロナ禍のなか「フェスタまちだ」が3年ぶりに開催! エイサーで町田の街が熱く燃えた!

エイサー

 

平良英之
ハイサイ!東京うちなんちゅ会の平良英之です。

 

去る2022年5月8日に、東京都町田市恒例のエイサー祭りをメインとする一大イベント「フェスタまちだ」が開催されました。

その模様をミカエル・コバタさんに寄稿いただきましたので、以下お届けします。

 

<ご案内>

 

フェスタまちだ2022レポート

 

5月8日、東京都町田市のJR&小田急・町田駅周辺で「第36回フェスタまちだ2022~町田エイサー祭り」(主催=町田駅前商店会など)が開催された。

同イベントは例年9月に行われていたが、コロナ禍のため20年、21年は中止。今年は5月に会期を変更して、3年ぶりの開催にこぎ着けた。

とはいえ、通常通りとはいかず、感染対策として、例年2日間のところ1日のみ。従来の4会場から数も減らし、原町田大通りの東急会場、浄蓮寺会場のみでのやや縮小開催となり、飲食物の販売は自粛された。

町田は、沖縄県出身者や、沖縄を起源とする方々が数多く居住されている神奈川県に隣接する都市とあって、古くから沖縄文化が根付いており、「町田エイサー祭り」も今回で23回目を迎えた。

今回は町田を拠点にする町田琉、町田エイサー青海波、町田遊星や、町田に縁が深い和光青年会を始め、園田エイサー美ら桐朋、東京中野区新風エイサー、東京中野真南風エイサー、鶴見エイサー潮風など、関東から12団体が参加。今年は残念ながら、本場沖縄からの招へいはなかったが、各団体が熱のこもった演舞を披露した。

フィナーレは出演団体、観客が入り乱れての大カチャーシーを繰り広げ、熱狂のなかで幕を閉じた。

関東で最大規模を誇るエイサー大会は「新宿エイサーまつり」だが、「町田エイサー祭り」は、それとはまたひと味違った“地域密着”ならではの良さがある。3年ぶりの開催とあって、町田市民、エイサーファンも胸を熱くしたようだ。

20年1月のコロナ禍以降、各エイサー団体は一時活動休止を余儀なくされ、エイサー大会も軒並み中止となったため、それぞれの団体がその運営に頭を悩ませた。しかし、3月20日に横浜・鶴見の入船公園で有志によって開催された「関東エイサー ハチウクシまつり2022」がきっかけになり、各エイサー大会も中止ではなく、開催に舵を切るようになった。

今後は6月5日に「粕壁エイサー」、7月17日に「中野チャンプルーフェスタ」、同30日に「新宿エイサーまつり」が行われる予定で、3年ぶりに“エイサーの夏”がやってくる。

なお、「フェスタまちだ」の模様は6月4日、午後0時30分~0時55分にJ-COMチャンネルで放送される。

(取材・文=ミカエル・コバタ)

 

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